【剣盾シングルS19最終1902/346位・1896/371位】壁ドラパ+弱保ジバコ構築

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皆さんS19お疲れ様でした。マカロンです。

今期の結果は目標としていた最終2桁には遠く及ばなかったのですが、自分の備忘録的に久しぶりに簡単に記事を書こうと思います。

TNマカロン最高1928最終1896

TNタイガ最高最終1902

 

【構築経緯】

1 Frontierであーもんどさんが使っていた壁ドラパ構築が強そうだと感じたため参考にさせてもらい、ドラパルト、ジバコイル、ガラルファイヤーを採用。

2 氷打点が欲しかったことと、相手視点、ドラパルトがアタッカーに見えやすくなる(型の誤認を誘える)と思い、アローラキュウコンを採用。

3 上記4体では相手のカバルドンラグラージでのあくびステロ展開や初手に出てくるドラパルトやマンムーに対して弱いと感じたため、カプ・レヒレを採用。

4 ドラパで壁を貼って裏の積みアタッカーで暴れた後の最後の詰めとして使いやすいと思い、ミミッキュを採用。

5 上記6体でしばらく回してみたところ、相手のヒードランやカバウツロ展開がものすごく重いことに気付いたため、アローラキュウコンマンムーに、ミミッキュ→霊獣ランドロスに変更し、構築が完成した。

※ ガラルファイヤー、カプ・レヒレマンムーのSラインを揃えることで自分視点での相手とのS関係をわかりやすくした。

 

 

【個体紹介】

 

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ドラパルト

特性:のろわれボディ

持物:ひかりのねんど

性格:おくびょう

実数値(努力値):195(252)-×-100(36)-×-102(52)-201(164)

 

おにび/のろい/ひかりのかべ/リフレクター

 

調整はFrontierのあーもんどさんのものをそのまま使わせてもらいました。

基本初手に出して両壁を貼った後、状況に応じてのろいで自主退場するか裏に引いてクッションとして残しておくかを選択してました。

初手ドラパサンダー対面やドラパエースバーン対面等で相手の初手ダイマックスを誘発することもできたりとめちゃくちゃ活躍したポケモンだった。

 

選出率1位

 

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カプ・レヒレ

特性:ミストメイカ

持物:たべのこし

性格:ずぶとい

実数値(努力値):177(252)-×-150(12)-116(4)-152(12)-134(228)

 

ドレインキッス/ちょうはつ/てっぺき/めいそう

 

H:16n+1

S:準速80族抜き抜き

B<D

 

本構築のMVP。

かなり欲張った技構成のレヒレ

互いにダイマックスが尽きた後の詰めとして非常に強かった。また、相手が全体的に遅めな構築の場合には、上から挑発を入れて相手の積み技やかいでんぱを防ぎつつ、鉄壁・瞑想を積んで要塞化することでこのポケモン1匹で完封することもあった。

Sが遅いミミッキュやHB(orHD)サンダーが多かったため、環境に刺さっていたように感じた。

Sについては、たまに相手のレヒレに抜かれていることがあったので準速にしても良かったかもしれない。

水技が欲しい場面も多々あったが、切れる技が1つもなかった。

 

選出率2位

 

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霊獣ランドロス

特性:いかく

持物:ラムのみ

性格:しんちょう

実数値(努力値):191(212)-166(4)-115(36)-×-143(236)-114(20)

 

じしん/そらをとぶいわなだれつるぎのまい

 

H:16n-1

S:+1で最速ウツロイド抜き

 

積みエースその3。

環境によくいたHDベースのランドロス。無難に強かった。

持ち物はオボンのみと悩んだが、構築がカバルドンラグラージのあくび展開に弱めなことからラムのみを採用。ねっとうでの火傷やサンダーの暴風混乱に対するケアとしても有用だった。一方で、オボンのみなら耐えたのに…、という場面も少なくなかったのでどちらが良いのかはわからない。

最終日前々日くらいまでは岩雪崩の枠を岩石封じで使っていたが、ダイロックの威力が低すぎてA+2状態でも無振りダイマサンダーを1発で落とせないことや、相手のSを下げるよりも3割の怯みを狙いたい場面の方が多かったため、途中から岩雪崩に変更した。実際、岩雪崩のおかげで拾えた試合が多かった。

 

選出率4位

 

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マンムー

特性:どんかん

持物:とつげきチョッキ

性格:ようき

実数値(努力値):191(44)-182(252)-102(12)-×-84(28)-134(172)

 

つららばり/じしん/こおりのつぶて/ばかぢから

 

H:16n-1

A:ぶっぱ

B:余り適当に

D:〃

S:準速80族抜き抜き

 

最終日に急遽採用した補完枠。

準速カイリューの上を取れるように性格はいじっぱりではなくようきで採用。

壁構築の性質上、襷が活きる場面があまりないように感じたため、持ち物はとつげきチョッキを採用した。

ばかぢからを採用することでポリゴン2にもある程度強く出られるようになった。

 

選出率6位

 

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ジバコイル

特性:アナライズ

持物:じゃくてんほけん

性格:ずぶとい

実数値(努力値):175(236)-×-178(212)-156(44)-111(4)-82(12)

 

10まんボルト/ラスターカノン/ボディプレス/てっぺき

 

H:16n-1

C:+2アナライズダイサンダーでD4振りダイマエースバーンを高乱数1発(15/16)

S:S4振りポリゴン2の上を取れるように

 

積みエースその2。

壁+てっぺき1積み時の物理耐久がとんでもないポケモン

有利対面で鉄壁を積んで、裏から出てきた相手のランドロス地震やエースバーンのキョダイカキュウを余裕を持って受けながらC2段階上昇して全抜きしていくのがとても強かった。

また、鉄壁を積んだ後のボディプレスが非常に強く、熱風を切ってかいでんぱや身代わりを採用したサンダーに対しては相手の想定外のところからの崩しをすることができた。

相手の構築が物理に寄っている時やカバルドンラグラージがいない構築に対してはほぼ毎回選出していた。

 

選出率3位

 

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ガラルファイヤー

特性:ぎゃくじょう

持物:くろいメガネ⇄カゴのみ

性格:ひかえめ

実数値(努力値):175(76)-×-110(0)-166(244)-145(0)-134(188)

 

もえあがるいかり/ぼうふう/ちょうはつ/わるだくみ

 

H:16n-1

C:余り

S:準速80族抜き抜き

 

積みエースその1。

わるだくみを積んだ後の破壊力は禁伝環境のイベルタルを彷彿とさせるものがあった。

主に受け寄りの構築に対して出していた。特に、ピクシーが採用されていない受け構築についてはこのポケモン1匹で突破することも珍しくなかった。

ただし、受け構築以外に対しては基本ダイマックスを使わないとあまり強くなく、ファイヤーを選出した時に他のポケモンダイマックスを切ってしまった結果、裏のファイヤーが腐ってしまった、ということも少なくなかった。

持ち物については、ラグに対して挑発押すかクイタン読みで悪だくみ押すかの読み合いになるのを嫌って途中までカゴのみで採用していたが、あまり活きる場面がなかったため、最終日にくろいメガネに変更した。

 

選出率5位

 

 

【重いポケモン、並び】

・ドラパルト

・ウーラオス

マンムー

カバルドン

ラグラージ

フェローチェ

⇒この辺りのポケモンが相手の構築にいる時はカプ・レヒレの選出を半ば強制されてしまう。

・オーロンゲ

⇒めちゃくちゃ重い。

カバルドンウツロイド

ウツロイドにはジバコイルを出したいが、カバがいることでジバコイルが選出しづらい…。

ヒードランラグラージ

⇒レヒレに水技欲しい…。

 

etc…

 

【最後に】

前2シーズンは全く結果を残せず絶望していたので、久しぶりに最終3桁前半に入れてホッとしました…。が、目標は最終2桁だったので、目標達成できなかったことは残念で悔しい気持ちです。

明け方以降、明らかにプレミが多くなっていたので、もっと1戦1戦集中してやらなきゃなと感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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Twitter:@MacaTaitai